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BtoBメーカー様 ワークショップ事例【前編】

 

こんにちは、営業内山です。

WEBサイトのリニューアルを検討しているけれど、

「何から手をつけて良いかわからない!」
「ターゲットの整理ってどうやってするの?」
「課題の抽出とゴールの設定って・・・?」

と悩んでいる企業様も多いのではないでしょうか。

こんな企業様にオススメしているのが「要件定義・シナリオ策定のためのワークショップ(以下WSと略)」です!
要件定義・シナリオ策定をするための大きな手順は以下のようになります。

目次

    1.現状WEBサイト課題を知る!

    アクセスログの解析や、ヒューリスティック分析を活用して、プロの目から見たサイトの課題・改善点を抽出します。

    2.ターゲットユーザーのWEBサイト活用実態・ニーズを知る!

    ターゲットユーザーを整理・設定し、アンケート調査やインタビュー調査などを活用して、直接ユーザーに活用実態をヒアリングし課題やニーズを把握します。

    3.ユーザーの行動プロセスに基づいてコミュニケーションシナリオを策定する!

     カスタマージャーニーマップを作成するWSを実施し、ユーザーの行動プロセスに沿って、1,2で抽出された課題とニーズを整理し、コミュニケーションシナリオを策定します。

    4.実施要件を策定する!

    3のWSにて改善アイディアを抽出し優先順位を付け、実施領域・要件を固めます。

    今回は、先日実施した科学機器・産業機器を取り扱うBtoBメーカー様のコーポレートWEBサイトリニューアルに向けた要件定義WSの事例に沿って、実際にカスタマージャーニーマップってどうやって作っていくのか、どうやってアイディアを固めていくのか、についてご紹介したいと思います!


    まず、1「現状WEBサイトの課題を知る」のフェーズでアクセスログ解析・ヒューリスティック分析を実施した後、2「ターゲットユーザーのWEBサイト活用実態・ニーズを知る」のフェーズでは、事業部別でターゲットユーザーが全く異なるため、各事業部のご担当者様と一緒に簡易WSを用いてターゲットを設定することから始めました。

    (考えられるサイト使用ユーザーを洗い出し、グルーピングし、代表的なターゲットユーザーを絞り込んで設定していきます。)

    ws1.png
    ws2.png
    ↑アイディアのグルーピングイメージ

    今回設定したターゲットユーザーはこちら

    A事業部
    ・民間メーカーで研究施設のリニューアル等を検討する建設プロジェクトチーム
    ・要求元および計画元

    B事業部
    ・化学メーカー
    ・生産技術担当および製造担当


    ターゲットユーザーの設定が出来たら、ユーザーのニーズ把握に入ります。ここで本来は、ターゲットユーザーへのリサーチ(定量・定性調査)を実施することで課題・ニーズを明確にすべきですが、時間と予算に限りがある場合、精度は劣りますが、ターゲットユーザーになりきって3・4の工程を進めることも可能です。

    今回の事例は上記にあたりましたので、ターゲット設定後にフェーズ3の「カスタマージャーニーマップWS」を実施しました。

    後編では、実施したWSの流れをご紹介いたしますのでご覧ください。


    6/20 「BtoBメーカー様 ワークショップ事例【後編】」はこちらから
    https://www.daishinsha-cd.jp/blog/web_cjm_2


     

     

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