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VRによるリモートワーク、Web会議のメリットをご紹介

こんにちは、後藤です。新型コロナウイルスの感染拡大とそれに対する緊急事態宣言を受けて、リモートワークが始まったという方も多いと思います。リモートワークを効率的で、円滑なものにするために注目なのが、VRを活用したWeb会議です。VR会議には様々なメリット(と少しのデメリット)があります。今回は、VR会議がなぜ注目なのか、どんなメリットがあるのかをまとめてみましたので、ご紹介します。

VR会議のメリット

・ジェスチャーやエモーションを使うことができる。
・好きなアバターになることができるので、かしこまりすぎない雰囲気で話せる。
・スライドやPDFなどのファイルを空間上に表示、指で指し示すことができる。
・3Dモデルを共有すれば、様々な角度から製品の大きさやバリエーションを検討することができる。
・大きなホワイトボードを共有し、みんなで書き込みをすることができる。
・3Dモデルを使ったシナリオ構築やブレインストーミングが可能。

このようにVR会議には様々なメリットがあります。特に、好きなアバターになることができる、3Dモデルを共有することができるという特徴は、現実の会議室でも不可能なことなので、VRならではのメリットと言えるでしょう。

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VR会議のデメリット

・VRヘッドセット・モーションコントローラーが必要
・文字入力やマウス操作がしにくい

ヘッドセットが必要という問題に対しては、近年、一体型(スタンドアロン)のヘッドセットが登場したことで、VR機器導入の敷居が低くなりました。また、サービスによっては、VR機器がなくてもPC画面とキーボードを使ってアバターを操作、VR着用者と同じ空間を共有できるというサービスもあります。時代が進むにつれてデメリットは改善されつつあるといえるでしょう。

 

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補足

Web会議に使えるアプリケーション、サービスについては、以前こちらの記事でまとめさせていただきましたので、よろしければご覧ください。

https://www.daishinsha-cd.jp/blog/vr-application-for-remote-conference

また、こちらの記事に補足です。記事中でご紹介した「Facebook Spaces」は現在、「Facebook Horizon」に移行しています。基本的な要素は変わりませんが、ゲームができたり、3Dモデルを制作することができたりと、よりエンターテイメント要素が強くなっているようです。

https://www.oculus.com/facebookhorizon/

Welcome to Facebook Horizon 0-24 screenshot

また、「Immersed」という新しいVRの空間共有サービスも出てきています。Oculus Quest Oculus Go 2種類の一体型(スタンドアロン)VRヘッドセットに対応しており、フリー版はコワーキングスペースを提供、有償版は企業向けのプライベートなミーティングルームを提供するという興味深いライセンス体系になっています。

https://immersedvr.com/

自宅だと落ち着いて仕事ができないという方は、ワーキングスペースとしてVRを活用するというのもアリかもしれませんね。

 

最後に

弊社では企業向けに、VR の導入からVRコンテンツ、3Dモデルの制作まで、様々なソリューションを 提供しています。VRマーケティングへの活用については、弊社代表が下記、インタビューにて語っておりますので、是非ご覧ください。

https://venturetimes.jp/interview/attention/52266.html

VR/AR特設サイトでは、弊社が提供するメニューやそのメリットも詳細にご紹介していますので、興味のある方は是非覗いてみてください。

 

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