こんにちは。進行管理担当の佐藤です。私は普段、カタログなどの印刷物の制作を担当されている、販促担当者の方のサポートを行っています。今回は私たちがどのようなお手伝いをしているかについてお話ししたいと思います。
1.どんな企業がサポートを必要としているの?
基本的に、カタログ制作を行うスタッフが社内で不足している場合にお手伝いをすることが多いです。具体的には、皆様こんなお悩みを抱えていらっしゃいます。
・原稿作成やデータ準備のスタッフが不足している。手が足りない。
・社内チェック担当者が多すぎて、まとめるのに苦心している。
・スケジュールの変更が頻繁で、連絡説明だけでひと苦労。
・ひとりで何本も担当していて、他の業務を圧迫している。
これらは、自覚はあってもなかなか解消できずに、心身ともに疲れが蓄積してしまいますよね。そこで、私たちがカタログ制作に進行管理として参加することで、お客様の社内の負担を軽減させるとともに、カタログ制作の効率化、そして精度アップを図っています。
2.実際、どんな作業をしているの?
制作物の種類やお客様によって、依頼内容は様々ですが、私たちは進行管理業務の基幹である「お客様の要望納期を満たす」という目的に向かって、進捗管理調整を常に実施していきます。例えば
・クライアントとの打ち合わせ、それに伴う連絡、報告
・スケジュール管理
・原稿の整理と管理
・提出物の出し戻し
・社内外スタッフとの連携調整
など。
これらを行うことで企業様の負担を軽減しながら、カタログを完成させていきます。
3.最近増えてきている制作フローの改善提案について
近ごろは上記でお話しした業務に加え、制作フローや手段そのものに提案を要望される機会が増えています。その提案事例をいくつか紹介します。
・原稿のまとめかたマニュアル作成と提供、レクチャー
・原稿データ抽出プロセス変更のご提案
・ご担当者さまのサポート、支援
・原稿整理代行を当社で担当、印刷データ編集、プロの校正結果報告までをワンストップで制作
昨年には、「校正のタイミングを前倒しにし、カンプ提出回数を減らす」という従来フローに代わる提案を行ったことで、ご担当者さまのワークタイムを大きく改善することができ、ご満足いただけました。DCDの場合は、長年に渡り様々な業種の企業様のお手伝いをしてきましたので、蓄積してきたノウハウを用いてご提案を行なっています。
カタログ制作に関して、何か不安や重荷に感じることがあれば、当社に限らず外部の制作会社に制作フロー自体の相談を行うことも一つの手だと思います。何か困っていることがあれば一緒に改善策を考えますので、お気軽にお声がけください。