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NYからお届け!アート、語学、刺激にあふれた2年間の活動報告

こんにちは。ユニット2、ニューヨーク在住の谷口です。

2017年にNYへ留学してからはや2年が過ぎました。「語学とアートを学びにNYへ行きたい!」というとんでもない相談を全力で応援してくれたDCD!刺激的なNYでの出会いや経験を、今後の活動にも活かしていけたらと思っています。

さて今回は、私がNYへ渡って2年間で行ったことなどをギュギュっと報告してみたいと思います。

NY美術大学「パーソンズ」

私の留学の一番の目的はNYでアートを学ぶことでした。そこでまず私はNYの美術大学である「パーソンズ」のファインアートのコースに通いはじめました。パーソンズでは大学生以外にも社会人がクラスを受講できるプログラムがあり、私は2年間かけてそのプログラムを修了しました。ファインアートコースでは、デッサンや油彩、カラー理論などの基礎コースを経た後、個々にプロジェクトを設定して制作を進める「プロジェクトスタジオ」というクラスがあります。

プロジェクトスタジオでは、私のような絵画制作以外にもプロのカメラマンやジュエリーデザイナー、ペインターたちが一緒に授業を受け、それぞれがそれぞれのツールで制作しお互いに講評し合うスタイルの授業でした。絵画以外アーティストたちの制作過程を見たり、彼らから意見を貰えたりするのはとても刺激的でした。

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語学学校でもクリエイティブ!

NYでは毎日語学学校に通っていました。ある日、ここで出会った日本人の映画プロデューサー、ライターを中心にショートムービーを制作する企画が持ち上がりました。全編英語、語学学校を舞台に撮影が進められ、完成後には完成試写会も実施されました。私はエキストラとお手伝いとして少しだけ参加させていただきましたが、本格的な撮影現場にクリエイティブを感じました。

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日本食レストラン「ドクタークラーク」へイラスト描かせていただく

あるとき、「NY初の北海道ジンギスカンの店を開くから、お店に飾るイラストを描かないか?」というお話をいただきました。「もちろん描きます!」と二つ返事で引き受けたものの、イラストは私の専門外。ラフをもとにご相談させていただきながら、店名のクラーク博士、羊や北海道のイメージを膨らませて描かせていただきました。

ドクタークラークは2019年秋に開店予定、現在イラストは系列店のIZAKAYAに飾っていただいています。

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アーティストたちとの出会い、初めての展覧会

2019年の春、あるアーティストの方から紹介いただき「SJAC(Society of Japanese and American Creators)」というアーティストグループに参加させていただくことになりました。NYを拠点に活躍する日本人、アメリカ人のアーティストグループです。50名ほどのメンバーが活動しており、毎年メンバーによるグループ展を開催しています。今年のグループ展には私も出展させていただき、私自身初となるNYでの展覧会参加となりました。レセプションでは100名以上のゲストが来場し、多くの方に見ていただくことができました。

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念願の個展開催が実現!

SJACのディレクターからお声がけいただき、2019年夏に念願の個展を開催することができました。個展といっても、ちょっとしたスペースをお借りしての展示ですが、NYで制作してきた20点ほどの作品を色々な方に見ていただくことができるよい機会となりました。地元のフリーペーパーでも紹介していただき、レセプションにもたくさんの方に来ていただき、私の制作スタイルや手法についてお話させていただくことができました。

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アーティスト以外にも様々な方と出会ったNY。刺激的でおもしろい経験ができたことに感謝しています!

以上、NYでの活動報告でした。

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