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レクサスのバーチャルショールームとは?自動車業界の事例を多数紹介

高級車のレクサスは有名かと思いますが、レクサスのバーチャルショールームがあることはご存知でしょうか?

レクサス店内に設置されたバーチャルショールームは、大型モニターに自分好みの1台を映し出せるなど、レクサス車の魅力を肌で感じられる空間です。

レクサスのみならず、自動車業界でバーチャルショールームの開催が増えています。
バーチャルショールームが集客のきっかけとなり、新たな顧客を獲得できる可能性があります。

今回はレクサスのバーチャルショールームの特徴と、自動車業界のバーチャルショールームについて紹介します。

 

レクサス店舗内のバーチャルショールームの特徴

image引用:https://lexustokyo.jp/trylexus/dealer

レクサスの店舗内にバーチャルショールームが設置されていることは、あまり知られていないかもしれません。

レクサスのバーチャルショールームの特徴は、

  • 4K搭載の大型モニター
  • 実寸サイズのカーシュミレーター

の2つです。

4K搭載大型モニターで迫力ある映像

店舗の一角に大型モニターが設置されています。
店舗によってサイズは異なりますが、大きいところだと220インチの大画面です。

その大型モニターに映し出されるのは、4K技術による高画質な映像。
リアルに作り込まれているため、レクサス車を細部まで楽しめます。

実寸サイズのカーシミュレーター

4K搭載の大型モニターに、全車種から自分好みの1台を実寸サイズで映し出すことが可能。

インテリアやボディカラー、オプションなどを組み合わせ、自由なアングルで確認できます。
昼や夜などの時間帯のほか、背景も変えられるため、ボディカラーのイメージが湧きやすくなります。

運転席や後部座席からの眺めも体験できるので、レクサスを身近に感じられるでしょう。

レクサス車を体験できるアプリ「Lexus AR Play」を配信
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バーチャルショールームのほかに、レクサス車を体験できるアプリ「Lexus AR Play(レクサス エーアール プレイ)」もあります。

Lexus AR Playは、レクサス車のセダン「IS」の新型モデル発表と同時に配信され、

  • 内外装を360°楽しめる
  • 発売前の新型車をひと足先に体験できる

などの特徴があります。

AR技術を使った360°ビュー

Lexus AR Playは、AR技術を使った360°ビューが可能です。

ARとは、Augmented Realityの略で「拡張現実」という意味。
実在する景色に、CGなどのデジタル情報を重ねることで、本来は存在しない情報を目の前に表示します。

現実にはないものを存在しているかのように投影できるのが、AR技術です。

Lexus AR Playを使うと、自宅のガレージなどに「IS」を映し出し、内外装を見ることが可能。

ドアやトランクの開け閉めが可能なほか、車内に乗り込み視界の確認、ラジコンのように車両を画面内で走らせることもできます。

 

発売前の新型車を体験できる

Lexus AR Playは、2020年秋に発売予定であるIS350をひと足先に体験できます。

今までは自分で足を運んで見ていた新製品を、自宅で見られる画期的なアプリです。

 

バーチャルショールームとは?概要とメリットを紹介
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レクサスのバーチャルショールームは、店舗内に設置されていますが、最近増えているのはオンラインのバーチャルショールームです。

バーチャルショールームのメリットは、

  • 集客の幅が広がる
  • カタログをWeb上で閲覧できる
  • 製品を360°見れる

などです。

バーチャルショールームとは、オンラインで見れる展示場

バーチャルショールームとは、自社の製品やサービスをオンライン上で展開する展示空間です。

対面で話すことも多いショールームは、コロナウイルスの影響で開催が難しくなっています。
そんな中、自動車業界やさまざまな業種で最近増えているのが「バーチャルショールーム」です。

自動車業界がバーチャルショールームを開催するメリット

自動車業界がバーチャルショールームを開催するメリットを紹介します。

開催する側はもちろん、来客する側のメリットにもつながります。

メリット1.気軽に訪問できるため集客の幅が広がる

1つ目のメリットは、気軽に訪問できるため集客の幅が広がること。

従来のショールームは、会場に足を運ぶ必要がありました。

「車を見てみたいけど、敷居が高くて参加しづらい」という気持ちを抱えた人も多かったかもしれません。

バーチャルショールームでは、会場に足を運ばなくても参加できます。
気軽に訪問できるため、幅広い集客が期待できます。

 

メリット2.車種のカタログをWeb上で閲覧できる

2つ目のメリットは、カタログをWeb上で閲覧できることです。

従来のショールームは、数多くある製品のカタログを用意する必要がありました。

バーチャルショールームは、Web上で閲覧できるため、大量のカタログを用意する必要がありません。

結果的に、印刷の手間や経費の削減につながります。

メリット3.VRの活用によって製品を360°閲覧できる

3つ目のメリットは、VR技術で製品を360°、どの角度からも閲覧できることです。

VRとは「Virtual Reality」の略で、人工現実感や仮想現実と訳されます。

VRを用いることで、車の内外装を360°見ることが可能。
実際にその場で見ているかのような感覚で、閲覧・体験できます。

 

自動車メーカーがバーチャルショールームを開催
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上記で説明したメリットがあることから、バーチャルショールームを開催する自動車メーカーが増えています。

バーチャルショールームを開催した自動車メーカーとして、

  • Audi
  • BMW
  • SUZUKI
  • Honda

の4つの事例を紹介します。

事例1.Audi バーチャルショールーム

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1つ目は、ドイツの自動車メーカー「Audi(アウディ)」のバーチャルショールームです。

Audiの店舗ページにて、ショールームの360°ビューや現在展示されている車両情報、試乗予約までさまざまな機能が楽しめます。

事例2.BMW デジタルショールーム

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2つ目は、同じくドイツに拠点を置く「BMW」のデジタルショールーム

気になったモデルの紹介動画やデジタルカタログを閲覧することが可能です。
ボディカラーや内装などを自分好みにカスタマイズできます。

事例3.SUZUKI WEBモーターサイクルショー

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3つ目は、日本の自動車メーカー「SUZUKI」のWEBモーターサイクルショー

中止となったモーターサイクルショーのブースをWeb上で公開しました。
モーターサイクルショーは自動車ではなく、バイクがメインのショールームです。

SUZUKIが発売する二輪車の新型モデル紹介動画や、製品情報を提供しています。

事例4.Honda バーチャルモーターサイクルショー

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4つ目も、日本の自動車メーカー「Honda」のバーチャルモーターサイクルショー

SUZUKIと同じく、中止となったモーターサイクルショーに出展予定だったブースをデジタルで再現しました。

展示されている車を360°から見ることができ、来場者はその場を訪れたかのような臨場感を味わえます。

自動車業界の合同バーチャルショールームの事例
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先ほど紹介したのは、企業が自社で開催したバーチャルショールームです。
自社で開催する以外に、合同のバーチャルショールームに出展する方法もあります。

自動車業界に向けたバーチャルショールームや展示会は数多くありますが、今回は4つ紹介します。

  • Response VIRTUAL AUTOMOTIVE ENGINEERING EXPO 2020
  • 未来のクルマTechnology ONLINE
  • オートモーティブワールド2020
  • EVEX2020

それぞれの特徴を見ていきましょう。

事例1.Response VIRTUAL AUTOMOTIVE ENGINEERING EXPO 2020

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日本最大級の自動車総合ニュースサイト「レスポンス」が主催している、「Response VIRTUAL AUTOMOTIVE ENGINEERING EXPO 2020」

自動車メーカーやサプライヤーを中心に、自動車の最新技術を発信する場所として、5月29日からオンラインで開催しています。

サイト内の特集ページに、製品・サービスの特長、活用事例を記事や動画で徹底紹介します。

コンテンツを追加・更新しながら、長期的にアピールしています。

事例2.未来のクルマTechnology ONLINE

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製造業向けにインターネットサービスを提供するアペルザと、イベントや展示会の企画・運営をおこなうJTBコミュニケーションサービスが共催した「未来のクルマTechnology ONLINE」

素材/材料、部品設計、加工、通信、センシング技術、エネルギー技術など、日本のものづくりにつながっている車関連のあらゆる技術が集結するバーチャルショールームです。

ショールームはすでに終了していますが、各社の製品カタログをダウンロードできるほか、ライブ配信されたスポンサーの特別講演も視聴できます。

無料エントリーをすれば、

  • セミナーコンテンツの聴講
  • 出展企業の製品・サービス情報の資料・動画の閲覧
  • 出展者へのコンタクト先の提供

などを楽しむことができます。

事例3.第13回オートモーティブワールド

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2020年10月21日〜23日にポートメッセなごや、2021年1月20日〜22日に東京ビッグサイトで開催される「第13回オートモーティブワールド」

自動運転、クルマの電子化・電動化、コネクティッド・カー、軽量化など、自動車業界における先端テーマの最新技術が出展する展示会です。

またリアル展示会に加えて、オンライン上での商談を可能にする「オンライン商談サービス」を新たに追加しました。

オンライン上にバーチャルブースを設置することで、

  • 企業概要、出展製品情報の表示
  • 来場者との商談スケジュールの設定
  • 来場者とチャット・ビデオ通話商談
  • 展示会場のリアルタイム映像を配信

などが可能になります。

リアル展示会とオンライン商談を組み合わせ、自動車技術者に売り込む場を提供しています。

事例4.EVEX2020

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2020年11月4日〜6日まで開催された、EV・PHVに特化した国内唯一の展示会「EVEX2020」

電動車両の開発技術および充電インフラの普及に向けた、課題の解決や活用方法を提案します。

オンライン展示会は12月下旬まで利用でき、

  • 自社が抱えている課題や探しているサービス・製品の提案募集
  • 出展者に個別に資料請求・問合せ・商談申し込み

などが可能です。

まとめ:自動車業界はバーチャルショールームで新たな顧客を獲得しよう

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コロナウイルスの影響で人が集まるショールームの開催が難しくなっている中、自動車業界でバーチャルショールームの開催が増えています。

高級車で有名なレクサスのバーチャルショールームは、店舗内に設置された4K搭載の大型モニターで、自分好みの1台を実寸サイズで映し出せます。

自動車業界がバーチャルショールームを開催するメリットは、

  • 集客の幅が広がる
  • カタログをWeb上で閲覧できる
  • 製品を360°から見ることができる

などです。

自動車業界はARやVRなどの技術を活用することで、オンライン上でもその場にいるかのような体験を提供できます。
ほかにも、動画やコンテンツを作り込めば、自社製品のアピールが可能です。

バーチャルショールームを利用して、新たな顧客の獲得を目指してみてはいかがでしょうか。

バーチャル展示会のプラットフォームとして、「meet×meet」を提供しています。

詳しくは下記からお問い合わせください。

https://www.daishinsha-cd.jp/contact/

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