大伸社/DCDでは東北出身のスタッフが中心となって東日本大震災で親を失くした子ども達の支援活動を続けています。東京で仕事をしながら、自分たちの得意なことで役に立てることを考え、チャリティーカレンダーを制作/販売しています。
[www.daishinsha.co.jp/charity]
これまで約20名の写真家の方々と制作をご一緒し、クライアント様、協力先様、書店やクラウドファンディングで毎年ご購入いただく方々のご協力を得て、約2万部のカレンダーを発行。被災地には約800万円の収益金と1400部のカレンダーを寄付させていただいています。
宮城県の高校写真部員とハービー・山口さん(2013年 夏)
先日は2018年のカレンダーを制作するために福島県〜宮城県へロケ撮影にいってまいりました。来年のカレンダーに向けて、写真家の本城直季さんと共に東北の季節を、空から撮影しはじめています。東北のやさしい表情、美しい風景を、本城さんならではの表現でお伝えしたいと思いますので、どうぞご期待くだい。
2018年のカレンダーは11月頃に完成し、みちのく応援団サイト〜クラウドファンディングで購入できます。来年度も収益金はすべて震災孤児の学資資金として寄付させていただきます。カレンダーが完成しましたら、このブログでご案内いたしますのでどうぞよろしくお願いいたします。
1,000ft上空 ドアのないヘリコプターから撮影します
本城直季さん:大判カメラのアオリという技法を使って都市や人物をミニチュアのように撮影するスタイルで、2006年に「Small Planet」を発表。この年の木村伊兵衛賞を受賞されました。彼の作品は海外でも高く評価され、メトロポリタン美術館やヒューストン美術館等にパーマネントコレクションされています。[http://honjonaoki.com]
写真集「Small Planet」より