3/31(金)に開催した「グローバル・デザイン・マネジメントセミナー」のレポートをお届けします。
今回のテーマは、「最新事例を交えた、BtoB企業のグローバルデザインマネジメントの考え方と手法」です。
メインスピーカーは、グローバルデザインマネジメントのストラテジスト、ヒューマンファーストデザインの専門家として活躍する、林ウィリアム氏。
主に組織のリーダーや組織全体をアシストし、ブランドエクスペリエンスの向上、ブランドイメージの改善、複雑なコンテクストの統合、戦略的コンセプトの可視化、デザインによるブランディング推進をサポートしています。
当日は、そもそもブランドマネジメントとは?という概念的な話から、具体的な手法についての説明、そして各国で行われているブランディング事例の紹介がありました。
参加者からは、
「我が社の課題整理に非常に役立った」
「ブランドデザインといえば概念的な内容に終始しますが、事例も含め具体的なお話が聞くことができ勉強になりました」
「キーワードを図形的に配置する思考方法・表現方法。目から鱗でした」
などの感想をいただきました。
ウィリアム氏の話の後には、グループ会社mctの上陸(じょうりく)によるレクチャー。グローバルデザインマネジメントの進め方についての話を行い、セミナーを締めくくりました。
3時間にわたるセミナーを終えた後は、スピーカーを囲み懇親会を行いました。
ウィリアム氏はとてもフレンドリーな方で、様々な質問に丁寧に答えておられました。また、参加者の皆様同士の交流の場としても盛り上がり、私たちも嬉しく思います。
さて、次回は4/17(月)に「デザインでヘルスケアビジネスを革新する」と題したセミナーを開催します。
・全米最大規模HealthTechイベントHIMSS17の報告
・元IDEOチーフディレクターが教えるヘルスケア分野のイノベーション事例
の2本立てです。次回も海外からスピーカーをお招きします。こちらも貴重な機会となりますので奮ってご参加ください。