Blog

食品業界がバーチャル展示会を開催するメリットと事例、開催方法

2020年は新型コロナウィルスの影響を受け、人が集まるイベントの開催が難しくなりました。

しかし、今まで通りに「自社の商品やサービスを多くの人に知ってもらいたい」と思う企業は多いのではないでしょうか。

そこでおすすめなのがバーチャル展示会です。

「バーチャル展示会」はその名の通り、オンライン上で開催される展示会のことを指します。

人との触れ合いを避けられる、また全国どこからでも参加できるので、Withコロナの新しい時代に最適な方法です。

そこで今回はその中でも、特に食品に特化したバーチャル展示会を開催するメリットと方法を事例を交えながら紹介します。

食品業界がバーチャル展示会を開催するメリット

image1バーチャル展示会はオフラインの展示会と比べて、多くのメリットがあります。

特に食品業界にとっては、食品をより魅力的に見せることができるという嬉しいポイントがあります。

1つずつ見ていきましょう。

メリット1.食品カテゴリーで検索できる

バーチャル展示会では、食品をカテゴリーごとに検索できます。

食品とひと口にいっても、複数のカテゴリーが存在しますよね。

すぐに思いつく中でも、

  • 加工食品
  • 冷凍食品
  • お菓子
  • 農畜産物
  • 健康食品
  • 調味料

など、その数は計り知れません。

バーチャル展示会によっては、食品のカテゴリーごとに検索できるシステムが存在します。

画面にあるゾーン検索画面でカテゴリーごとに調べられるので、来場者が閲覧したい食品をすぐに見られます。

カテゴリー検索システムは、広い展示会場でも来場者がストレスなく回ることが可能。
オフラインと比べて、効率よく周遊してもらえます。

メリット2.食品の情報を閲覧できる

バーチャル展示会は食品の情報をさまざまな方法で伝えられます。

食品の中でも特に宣伝したい食品を出展ブースに掲載できます。

さらに、食品の様子をライブ配信できるので、リアルな様子が伝わりやすいこともポイント。

またその他にも、

  • 食品情報をまとめた動画
  • 食品が作られている工場の様子をまとめた動画
  • 出展企業の社員インタビュー
  • 会社紹介

など動画コンテンツを利用できます。

ライブ配信によって、短い時間で多くの情報を届けられることも少なくありません。

動画やライブ以外には、食品の資料や出展企業の紹介をした資料などをダウンロードできます。

必要な情報を手元に保存し、あとから見返すことも可能です。

メリット3.会場マップで人気食品が分かる

バーチャル展示会では、会場マップを活用すると人気食品がひと目で見分けられます。

オフラインの展示会は会場を回らない限り、人気食品がどこにあるのか分かりません。

比べてバーチャル展示会は、画面上に会場マップが存在します。
会場マップではリアルタイムで出展ブースに参加している人数を確認できます。

参加人数の多い出展ブースがあれば、人気が高いとひと目で判断できますよね。

オンライン上でも、展示会ならではの賑わいを感じることは不可能ではありません。

メリット4.全国から来場者が集まる

バーチャル展示会の大きなメリットは、遠方からも来場者が集まりやすいことです。

オフラインの展示会は全国から人を集めるのが難しいです。

また、雨や台風などの天候事情、自然災害、交通遅延などトラブルの影響を受けることも少なくありません。

バーチャル展示会は時間も場所も天候も関係なく、ネット環境さえあれば参加できます。

全国から来場者が集まると集客の幅が広がり、今まで接点の少なかった地域の人を集めることも可能になります。

またバーチャル展示会のシステムによっては、参加した人のデータがWeb上に残ります。

管理・分析もでき、どの層がどんな食品に興味を持っているのか把握できることも。

データによって得た情報を元に後日、直接営業をかけることも可能です。

食品業界におけるバーチャル展示会の事例・開催概要

image2食品業界のバーチャル展示会のイメージができるように、実際に開催された事例を3つ紹介します。

事例1.三菱食品バーチャル展示会

1つ目の「三菱食品バーチャル展示会」は、約5,000点の商品情報を掲載したイベントです。

商品情報は各種提案によって分析資料を100種類ほど掲載。
さらにはそのデータを加工食品、酒類、お菓子、低温食品とカテゴリーごとに検索することができます。

バーチャル展示会は回遊型のため多くの商品を提供でき、取引先のニーズに合わせて商品情報を得ることができたそうです。

企業の数も多く、プレゼンをする取引先の企業が1,000社以上、参加したメーカーは500社以上。

バーチャル展示会に来場できなかった取引先の企業には後日、直接訪問してプレゼンをし、時間の制約を乗り越えました。

さらに、バーチャル展示会はデメリットとして試飲ができません。

そこで、試飲してほしい食品を事前に用意、または後日商品を持って訪問する方法を採用しました。

オフラインを少しだけ交えて展示会を開催することで、結果として取引先の企業の満足度が高くなったようです。

事例2.“日本の食品”輸出EXPO

2つ目の「“日本の食品”輸出EXPO」は、食品の仕入れのために比較と選定ができるイベントです。

出展する企業のバーチャルブースが並んでおり、企業名での検索と「健康」「ハラル」などカテゴリーごとに検索できます。

バーチャルブースでは食品のパンフレットがダウンロードでき、後でゆっくりと閲覧することが可能に。

さらに、出展している企業とチャットやビデオ通話をできるようにし、コミュニケーションを通じて食品の理解を深められるようにしました。

食品はパンフレットの情報だけでなく、作られている工場の様子が分かる動画を用意。
商品ひとつひとつのバックグラウンドも分かるようになっています。

“日本の食品”輸出EXPOは海外からのバイヤーが多く、オンラインを通して商談をします。

オンライン上の展示会なので、海外からも参加しやすいそうです。

事例3.「KYOTO VIRTUAL FOOD MESSE 2020」

3つ目の「KYOTO VIRTUAL FOOD MESSE 2020」は、Web上で企業や商品の情報を展示し、食品関連のバイヤーや企業などに来場してもらうもの。
2020年10月に開催予定のバーチャル展示会です。

応募資格は京都内にある中小企業で、加工食品全般を展示します。

バーチャル展示会を開催する目的は、Withコロナの社会で新しいビジネス方法を開拓すること。
そのために、オンライン上での展示会と商談会を試みています。

出展できる企業は京都内に限られていますが、訪問は全国から参加できます。

今までのオフライン展示会では参加できなかった、全国にある多くの食品関連の企業が参加するでしょう。

食品業界のバーチャル展示会におすすめのサービス「meet×meet」

マニュアル_ミーツここまでの食品業界におけるバーチャル展示会の参加メリットを知って、「自社でも開催したい」と感じた企業も多いのではないでしょうか。

しかし、バーチャル展示会が初めての場合、どのように開催すれば良いのか分かりにくいですよね。

そこで続いては、バーチャル展示会におすすめのサービス「meet×meet(ミーツ)」を紹介します。

「meet×meet」を利用すれば、理想通りのバーチャル展示会が開けるはずです。

特徴1.規模にあわせて4つのプランから選択可能

meet×meetでは表の通り、企業が開催したいバーチャル展示会の規模に合わせた4つのプランを用意しています。

【オンリープラン】
1,000人以下、自社イベントにおすすめ

【ベーシックプラン】
1万人以下、10社以下、小規模イベントにおすすめ

【ゴールドプラン】
5万人以下、50社以下、中規模イベントにおすすめ

【プレミアムプラン】
10万人以下、51〜100社、中規模から大規模イベントにおすすめ

開催したいバーチャル展示会の規模に合わせて無理なく選べます。

自社の予算にあわせて、気になるプランから選んでみてください。

特徴2.最初から最後までの手厚いサポート

「meet×meet」では、バーチャル展示会の準備から開催まで手厚いサポートを提供しています。

バーチャル展示会を開催したいけどイメージが湧かない企業や、内容だけでも聞いてみたい企業も、内容や情報について相談を受け付けています。

バーチャル展示会が初めての企業でもサポートがあることで、安心して開催できるでしょう。

特徴3.バーチャル展示会が充実する豊富な機能

「meet×meet」ではバーチャル展示会で欠かせない機能から、使用できると便利な機能まで幅広く充実しています。

例えば、

  • 充実したコンテンツの配信
  • 使いやすいデザイン
  • YouTubeやzoomなど豊富な外部連携サービス
  • 簡単かつオリジナリティが溢れた展示会の設定

など満足できる機能が多いです。

また、出展企業のイメージに合わせて機能を駆使できるようサポートしてくれるので、安心して取り組めます。

 

まとめ:バーチャル展示会で多くの人に食品を見てもらおう!

image4今回は、食品業界のバーチャル展示会について解説しました。

バーチャル展示会は、オンライン上でもオフラインと同じようにお互いにコミュニケーションを計ることができます。

メリットとして、以下の3つがあります。

  • 好きな食品をカテゴリー検索で簡単に見つけられる
  • 会場マップで人気の食品が分かる
  • 場所や時間を選ばずにどこからでも参加できる

お客さまが満足しやすい環境だと、企業の商品やサービスのプロモーションを実行しやすいので、売り上げアップにもつながるでしょう。

充実したバーチャル展示会を開催させるには「meet×meet」がおすすめです。

企業の要望を1つひとつ取り入れてくれるので、満足度の高い展示会が開けます。

気になる方は、以下よりお気軽にお問い合わせください。

https://www.daishinsha-cd.jp/contact/

Tags
Recent Posts

弊社関連書籍

手にとるようにわかるブランディング入門

好評発売中

CX-EX起点の
ブランディング
わかりやすく解説!

特設サイトへ

CLOSE