こんにちは。営業担当の田口です。
前回、「カスタマージャーニー」を作るプロセスの一例をご紹介させていただきましたが、今回は完成したカスタマージャーニーの活用方法の例をご紹介します。
- 目次
1)見つかった課題の本質を深掘してみる
カスタマージャーニーの中で、ユーザーの感情曲線が下がっているところ、これは「ペインポイント」といい、真っ先に取り組むべき課題を意味します。
課題解決のためには、「なぜこの課題が起こっているのか?」を深掘することで本質が見えてきます。特に大きな企業になればなるほど、一つの部署だけでなく、複数部署が絡んでいることも多いですよね。そのような関係性を合わせてマップ化することにより、取り組むべき対策が見えてきやすくなります。
2)アイデアを洗い出し、整理する
カスタマージャーニーを活用するために、見つかった課題解決のためにできることを洗い出していくことも大切なステップ。自分の立場や役割にかかわらず、「ユーザーに喜んでもらえそう」なことを考えてみましょう。
最終的に、出て来たたくさんのアイデアを整理するためにおすすめなのが、「短期でできること・中長期的にできること」という切り口に分けることです。この工程を行うことで、取組む優先順位やアプローチの仕方を整理することができます。
次回、最終回は今までご紹介したプロセスに取組む際のポイントをご紹介いたします。最後までお読みいただき、ありがとうございました!
第1回 カスタマージャーニーを作るメリットとは?
https://www.daishinsha-cd.jp/blog/cjm1/
第2回 カスタマージャーニーの作り方
https://www.daishinsha-cd.jp/blog/cjm2/